睡眠時無呼吸症候群(SAS)の的確な治療のためには、
正しい診断
重症度の測定
原因の究明
合併症の評価と生活習慣の見直し
が不可欠です。
そのためには、医師による問診と睡眠時無呼吸検査装置(検査キット)による検査が必要です。
SASの検査は、就寝時間になったら普段どおりに寝ればいいだけの非常に簡単で楽な検査です。
入院も必要ないので、お忙しい方でも気軽に受けていただけます。
詳しくは上記メニューから「睡眠時無呼吸検査の概要」をご覧ください。
SASの治療は、病気のタイプと重症度によって異なります。タイプを診断するためにも重症度の測定が非常に重要です。 病気のタイプや重症度については、左記のメニューで〔睡眠時無呼吸症候群とは〕をクリックしてください。
例えば、扁桃腺肥大やお子さんのアデノイド肥大などの咽頭や口蓋の病気が原因の場合には、手術などの治療でSASの症状が治まる場合もあります。
SASには、心疾患、脳卒中、糖尿病などの重大な病気との関連性があります。
合併症がある場合には、SASの治療と並行して合併症の治療を行うことも不可欠です。
そこで、合併症に対する正確な診断が必要です。
そして、心疾患、脳卒中、糖尿病と言えば、忘れてならないのが、生活習慣の見直しです。インスタント食品や外食産業に頼った食生活を正し、毎日の生活に適度な運動を取り入れることが大切です。
当院ではご自宅で検査できる検査キットを貸し出しています。
検査キットについての詳細は、
上記メニューから「睡眠時無呼吸検査の概要」をご覧ください。